のぼコン2017に参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
詳細な報告はまた写真付きで後日行いますが、とりあえず文章のみの簡易版で。
朝9時に受付が始まり、10時に登り始め、決勝に進出した人は19時頃まで登りっぱなしの長丁場の中、楽しそうに、真剣に登ってくださる皆さんの様子に元気をもらいました。
決勝・表彰式と最後の最後まで残って観戦してくださった方、ビールを片手に楽しんでくださった方が沢山いた事もとても嬉しいです。
また、子供達が見せてくれた素晴らしいパフォーマンスや一日中登りっぱなしにもかかわらず予選終了後・決勝終了後とスキあらば登り、課題に打ち込む姿に刺激をもらった人も多いのではないでしょうか。
初の試みであったスピード・トップロープ・ボルダリングの同時開催。
不安な事ばかりでしたが、参加してくださった皆さんのご協力により予定よりも大幅に早い進行時間で進めることが出来ました。ありがとうございます。
ボルダリングしかやったことがないよ、という人も多い中ドキドキしながら迎えたコンペ当日でしたが、スピード競技、トップロープ競技共に大盛り上がりでした。
これを期にちょっと高いところ登るのも楽しいもんだね、と思っていただけたら幸いです。
初体験の方が多かったはずのスピード競技。その盛り上がりにはとても驚きました。
今回は高さ7メートル、垂直の壁でホールドが全てガバという仕様でのタイムアタックでした。
公式のスピードウォールは高さ15m、傾斜95度、そしてホールドもガバではなくかかりの良いスローパーと言って良いようなホールドで行われます。
その世界記録が5.48秒というのですから、いかに早いか実際にやってみた皆さんはおわかりになるのではないでしょうか。
と書き始めると長くなってしまうので後は後日改めて報告させていただくとして、今日皆さんに謝らなければならない事があります。
何人かの方にはご指摘を受けたのですが、クラス分けの際にポイントが同じ方が一方は決勝に進出し、他方は進出してないという事が大人クラスのマスター・大人クラスのミドルで起きてしまいました。（子供クラスのエキスパートでも起きていたのですが、本人からの申告によりこちらは決勝に進出してもらっています）
単純なポイントだけでなく、完登した課題の状況に応じて本当に実力に合ったクラス分けを行いたい。という思いから当日決勝進出のクラス分けを行わせていただいたのですが、その際に私の見落としで同じようなポイント、状況の方も決勝に出られなかったという事が起きてしまいました。
ポイントの集計結果に問題があったわけではなく、結果から決勝進出者を抽出した際の私（太田）のミスです。
楽しい一日に水を差してしまっただけでなく、コンペとして大会を行う以上絶対にあってはいけない事をしてしまいました。
本当に申しわけありませんでした。
来年開催する時はそうしたミスが起きないよう、細心の注意を払って行きたいと思います。
皆さん1人1人に直接謝らなければならない所、こうした形でお伝えする失礼をお許し下さい。
わがままを言うようですが、これに懲りずまた来年も参加していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
あと、最後になってしまったのですが、大会の運営を手伝って下さった皆様、協賛してくださった皆様、そして施設を使わせていただいたNOSE様。
皆さんのご協力無しにはなし得ない一日でした。
本当にありがとうございました。
詳細なメッセージは後日改めてお送りします。
以下が昨日の予選（ボルダリング・スピード・リード）と決勝（ボルダリングサドンデス）のリザルトです。
上記の経緯によりクラス分けは「あれ？」となる部分あるかと思いますがその点ご理解いただいた上で御覧ください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1VGBoMKXglINAluxJYQK12X4NoMH7HLN5lnZupIFPIco/edit?usp=sharing
トップロープ競技
TOP 1000点
B2 800点
B1 600点
スピード競技
5秒未満 1000点
8秒未満 800点
8秒以上 600点
タイムアップ 100点
フライング -100点
以下にポイントと順位のみ画像で張り出します。詳細な課題完登状況がみたい方は上のリンクをご覧下さい。
各クラス決勝
大人エキスパート・マスター
大人ミドル・エントリー
キッズマスター・エントリー
