生徒さんから頂いた感想を少しずつ紹介していこうと思います。
こんなスクールやってますというイメージを掴んでもらえたら嬉しいです(^^)
今回ご紹介するのは【水曜日 PUMP2昼スクール】に参加している男性のコメントです。
凄く丁寧に書いていただいていて感謝!
クライミングをはじめて5年と少々。「グレードを追いかけてるワケじゃないし…」などと自分に言い訳しつつの停滞期で、ジムも外も11台前半のまま。肩だの、膝だの、故障も続くなか、がむしゃらに登るだけで上達を目指すのも少々無理があるなと思い始めたときに、講習の案内を拝見しました。
確か、御岳でのボルダリングだったでしょうか。相性チェックも兼ねて参加した外岩講習が楽しかったこと、マナーやルール視点と、登りそのもののノウハウのレクチャーなどのバランスも、期待どおりだったことが記憶に残っています。
もともと、岩場で試せる課題の幅を増やしたい、トライもせずに無理だと判断してしまう場面を減らしたいというのが希望だったので、「最終的な目的は、外リードの登坂能力向上」なんてことをお伝えして、Cアップコースに申し込みました。あまりがんばらないで強くなりたいって、図々しい考えも心のうちに秘めながら…。
全力で引きつけて、次のホールドを手探りし、そっと手を出してみる…。身についてしまったそんな登り方が、ほんの少しだけ変わってきたかなと思い始めたのは、Cアップコースで講習を受けて数か月ほどたったころ。とある岩場のアップルートで、いつも中継に使っていたホールドを使っていないことに気づいたり、ビレイヤーに「ちょっと省エネできてるんじゃない?」などといわれたり、インドアでリラックスして登ってるときと同じような感覚で動けているような気がしたり(利用者の感想です ^ ^)。講習時にアドバイスされていた動き方、呼吸法などなどが身に付きつつあるのかもしかして。感覚的には、インドアの練習と岩場の動きが、つながりつつあるような。いままで、届かないとあきらめていたホールドに、手が届くようになったって、わかりやすい成果もありますね。
学生時代、別なスポーツで「口から心臓が飛び出すくらい追い込め!」なんていわれていた世代の私。とはいえ、いまさらそんなコーチングを受けたいわけじゃないし、かといって、改善点に目をつぶったまま、楽しいだけでも少々困る。いち講習生の分際で偉そうではありますが、この講習はそのあたりのバランスがちょうどよい印象です。ありがちなコメントでいえば、楽しみながら上達できるってことかもしれません。直球でコメントするには、多少屈折度が大きめな私ですが、講習の時間はとても短く感じるってのは、否定できない事実。ケア面でのアドバイスも、ありがたいですね。
12月スタートの水曜日PUMP2スクール 生徒さん募集中です。
詳しい日程はコチラをご覧ください。
シーズン途中からのご参加も大歓迎です。