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今回はのぼコン2019に出場を表明してくれたパラクライミング日本代表「江尻 弓(エジリ ユミ)」選手の紹介です。
江尻選手はB2（視覚障害）というカテゴリの日本代表選手です。
今年7月にフランスで行われた世界選手権でなんと銀メダルを獲得しました！
ご本人からメッセージをいただき、その中でご自身の障害についても説明をしていただきました。
私の視覚障害は前眼部形成不全という難治性のもの。なので生まれつき視力が弱く物がハッキリと見えたことはありません。常に磨りガラスを通して見ているようなイメージです。現在は都内の盲学校にて鍼灸あん摩マッサージ指圧師免許取得を目指して学業に努めながら、パラクライマーとしても活動しています。
のぼコン参加の意気込み：
今回初めてのぼコンに参加します。ボルダリングのコンペはあまり経験がないので、精一杯楽しみたいと思います。
パラクライミングって何？カテゴリって？という事については日本パラクライミング協会のページが詳しいので是非ご一読ください。
パラクライミングとは – 日本パラクライミング協会
のぼコン2019ではパラクライミング日本代表チーム、日本パラクライミング協会への応援を表明すると共に、寄付金の募集を行っております。
一番の目的は沢山の人にまず「パラクライミング」を知ってもらう事。そして、人間の持つ無限の可能性を知ってほしいという事です。
みなさん会場で見かけたら温かい声援をお願いします！
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江尻選手のプロフィールはこちら！
氏名：江尻ゆみ(エジリユミ)
生年月日：1982年10月7日(現在36歳)
出身地：山梨県
主な競技歴：
2008年に現在の夫に誘われクライミングと出会う。
約2年後、千葉県習志野市で行なわれた第一回国際視覚障害者クライミング選手権に出場、当時はB3カテゴリーで出場していた。
2017年1月 パラクライミング日本選手権大会優勝
2018年1月 パラクライミング日本選手権大会 女子B2カテゴリー準優勝
2018年9月 パラクライミング世界選手権大会 女子B2カテゴリー4位 オーストリア/インスブルック
2019年2月 パラクライミング日本選手権大会優勝
2019年7月 パラクライミング世界選手権大会 女子B2カテゴリー2位 フランス/ブリアンソン
写真 : Sytse van Slooten