映画、ポスター、テレビの特集などで誰もが一度は高い高い崖を登る人を目にしたことがあるでしょう。映画と言われると僕は真っ先にミッションインポッシブル2の冒頭のシーンを思い出します。休暇中にロッククライミングを楽しむイーサン・ハント(トム・クルーズ)の元に司令が届き、サングラスを投げ捨てるシーン。カッコイイですよね！
クライミングの世界ではああして高い崖を登る事をルートクライミング（リードクライミング）といいます。厳密にはイーサン・ハントはロープもつけず本当に自分の身ひとつで登っているので特にフリーソロと呼んでいます（またちょっと特殊な世界ですね）
最近ではクライミングの初体験はボルダリングジムという人も多いですよね。実はみんな既に憧れのイーサン・ハントの世界の入り口に既に立っているんです。登るための技術の基礎はルートクライミングもボルダリングも変わりません。後は安全を確保するための知識と技術を学ぶだけ！
ヒローズアップ！クライミングクラブではルートクライミングの基礎知識を学んでリードクライミングをするための講習を行っています。
実際に女性のお客様2名に「リードクライミングも出来るようになってみたい！」という事でリードデビュー講習に参加していただきました。
トップロープで高い壁を登る初体験から始まって、トップロープのビレイ、クリップの練習と着実にステップを重ねて最後にはリードクライミング初体験まで！習得速度によってその日のうちにどこまで体験出来るかは個人差がありますが、今回はお二人とも順調でしたね♪
しかし、ここで油断してはいけません。ボルダリングと違ってルートクライミングは高い壁を登ります。知識と経験を積んでいくことで限りなくケガのリスクを減らす事はできますが、ゼロには出来ないという事、そして少しの油断が大怪我につながってしまうという事。短い講習の間にお伝え出来る事には限りがあります。これからもレッスンに参加したり、自分たちで練習・学習して立派な自立したクライマーを目指してください。
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